Friday, November 29, 2013

遼、OB2発で19位タイに後退も「収穫はあった」




2011年10月22日18時56分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 谷口 徹 -9
宮本 勝昌 -9
3 河井 博大 -8
4 松村 道央 -7
すし 石垣 -7
諸藤 将次 -7
7 キム・ヒョンテ -6
小田 孔明 -6
久保谷 健一 -6
10 チョ・ ミンギュ -5


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9番パー5はラフから直ドラで果敢に攻める(撮影:岩本芳弘)

ブリヂストンオープン 3日目◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>

 千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースを舞台に開催中の国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の3日目。2日目に7位タイまで順位を上げ、今季初優勝が期待された石川遼だったが、この日はティショットのミスからスコアを落とし、順位を19位タイまで落としてしまった。

「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る

 石川は序盤の2番でティショットが痛恨のOB。ダブルボギーとしてしまう。「あれはミスショットでした。しょうがない」とその後は気を取り直しスコアカード通りのプレーを続ける。9番、10番で連続バーディを奪取し、巻き返しを図りたかったところだが、14番でまたしてもティショットがOB。ここはダブルボギーパットも決まらず、トリプルボギー。なんとか16番パー5で1つ取り返したが、結局この日はスコアを2つ落とし、首位と6打差の19位タイに後退した。

 「いい日もあれば悪い日もある」とラウンド後に話した石川。この日はOB2発でスコアを崩したが、ミスをした後に「スイングが分からなくなることはなくなった」と落ち着いてプレーすることができた。6番と10番では「ここ3週間では1番」という会心のドライバーショットを見せ、14番のOBは「ボールに合わせに行って起こったミスではない。意地でも合わせずに粘って左に振っていけたので」そこまで気にはしていないという。残念ながらスコアには結びつかなかったが、石川にとっては「収穫もあった」一日だった。

 首位とは6打差。かなり厳しい位置となったが「何が起こるか分からないので、1番から攻めていきたい」。近づいてはまた遠ざかる今季初勝利、それでも挫けず明日もわずかな可能性がある限り最後まで全力でプレーする。

【3日目の順位】
1位T:谷口徹(-9)
1位T:宮本勝昌(-9)
3位:河井博大(-8)
4位T:松村道央(-7)
4位T:すし石垣(-7)
4位T:諸藤将次(-7)
7位T:H・T・キム(キム・ヒョンテ)(-6)
7位T:小田孔明(-6)
7位T:久保谷健一(-6)
10位T:ブラント・スネデカー(-5)他2名

19位T:石川遼(-3)他7名

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